108回 鼻曲山(1655m)
登山日:2024年6月8日(土)
累積標高差:542m
天候:晴れ
コースタイム:
二度上峠登山口(9:30)→獅子岩(9:40)→氷妻山(10:00)→分枝(11:00)→(11:05鼻曲山(11:55)→<林間コース>→(1:30)二度上峠駐車場
ルート
登山口からの展望
駐車場
登山口
つつじ
浅間隠山の展望
獅子岩
枝をはうヘビ
鼻曲山
頂上の展望
春セミ
トチノキ
体験記
鼻曲山は浅間隠山から南側の留夫山まで続く尾根沿いにある山で二度上峠からピストンで登りました。山容が曲がった鼻に似ていると言われていますが、どこから見ればそのように見えるか分かりません。
前回は霧積温泉登山口から登り下山中に雷にあって危うく土砂降りになりそうになり、展望も全くよくなかったので、そのリベンジになります。
今回、二度上峠の駐車場で変わった光景がありました。それは一人用テントが解放された状態で建てられ、中に女性のコスプレの服が並べられ(捨てられていたのが正しいかな)ていました。ちょっと異様な気持ち悪い感じです。
駐車場から見える浅間山は少し霞がかかったような感じでもほぼ全体が雄大に見えました。これは頂上ではもっとまじかに綺麗に見えるのではないかと期待して登山口からスタートし林の中に入りって行きました。
林の中は周りの眺望はないけれど、新緑に囲まれ春ゼミの合唱を聞きながら気持ちよく歩けます。所々に咲いているオレンジ色のツツジの花は他に全く花がないのでとても目立って見えます。
歩くこと30分ぐらいで北側が見える展望場所があり、浅間隠山が大きくきれいに見えていました。こちらの山を選択すべきであったかと後悔が出ます。 登ったり下ったりを数回繰り返し、鞍部に到着。するとこの先は約300mの急登になってました。ここを登りきると頂上に到着することがわかっていたので頑張って登りきりましたが、頂上ではなく分枝でした。でもよく見るとその先はほぼ平らな道になっていて目の前が頂上でした。
頂上では一人の男性が何か木にとまっているものを探していて、よく見ると2mくらいの蛇が木を横に沿って動いています。ここでも異様な感じを味わいました。
一番の目的の眺望は西側が開けていましたが、下界(軽井沢市街)は見えていても、周りの山々は霞んでよく見えません。ギザギザの険しい山容をしている妙義山が辛うじて見えていました。
ここでカップラーメンを食べながら休憩してから下山しようしたところ、春ゼミが枝にとまっているところをすぐ目の前で初めてみました。ヒグラシに似たような感じです。
下山は来た道の逆コースなので当然急な坂道を降りて登らなければなりません。その坂を少し息を切らしながら登り、その後はゆったりと登ったり下ったりをくりかえして無事に下山しました。