24回 地蔵岳(赤城山) 1674m

登山日:2013年2月9(土)
天候:雪
コースタイム:

登山口(9:05)→地蔵岳 頂上(10:10)→(10:50)登山口

体験記

 冬型の気圧配置となったことにより頂上での景色に期待を込めて一路、赤城山に向かい、大沼湖畔のビジターセンターに着いたのが9時頃。その時の気温がマイナス12度。 非常に寒いです。ここで赤城山の最高峰の黒檜山の状況を尋ねるとスノーシューがないと難しと教えられ、黒檜山より低く同じ外輪山で楽な登りの地蔵岳に変更しました。 駐車場から登山口に行くだけでも非常に寒く頂上まで行くことができるか不安な状態でした。登山口に入るとトレースした跡が少なく、やはりスノーシューがないと進むことができないのかと思いながらゆっくり歩きます。時々、ズボッと膝まで潜ってしまうことが度々ありました。 途中、氷の上に雪を被せた小沼、大沼が見え、そして長七郎山、前橋市内が見え、眺望がよくなってきました。 一面雪景色の斜面を見ながら、滑らないよう気遣い、また足跡を探しながらアイゼンをうまく使い、どうにか頂上に到着。 頂上では黒檜山、駒ケ岳、広い大沼が見えています。ここでは強風が吹き荒れ顔が痛くなるほどの寒さのため早々に退散し下山してしまいました。 下山中にうっすらと富士山も見え、木々に着いた雪も冬ならではの景色の演出に感動しました。帰りも、ズボッ、ズボッを繰り返しながら無事下山し、約2時間のミニ行程でした。