3回 武甲山(1295m)
登山日: 2007年8月17日(金)
天候:晴れ
コースタイム:
生川登山口(8:10)→大杉の広場(9:17)→(9:50)武甲山 頂上(10:45)→長者屋敷の頭(11:15)→(11:58)浦山登山口
頂上の展望
頂上
水場
体験記
傷だらけの100名山と言われている秩父の武甲山に登ってきました。西部線横瀬駅からタクシーで水場まで行き、そこでまず1回目の 天然水の補給です。
この武甲山には天然水の水場が数箇所あり、水には不自由しません。冷たく美味しいです。石灰岩の岩から染み出すのでアルカリ性かな? と思いました。
登りは結構急で汗が噴出します。それでも杉林の中を登っていくので時々吹き抜ける風が心地よく元気がでてきます。
これがもし木に囲まれていなく炎天下だったらダウンしたかかもしれません。ほとんど頂上まで木に囲まれた中を登ることができました。
木に囲まれていると言っても高い杉の下には枝がないのですっきりした登山道です。
登山口の1丁目から頂上の52丁目までを約2時間で登り、途中会った人は女性一人のみでメジャーな山の割には静かな山でした。
頂上に到着し展望台から下界をみると石灰岩を剥ぎ取られた岩肌が見え、トラックとブルトーザによりガリガリと削づりとられる音を聞き、本当に無残な山に変わりつつある光景が見えます。
それを見ないように他を眺めると秩父の町並みと赤城山、榛名山、浅間山から秩父の山々が多数そびえ、すばらしい景色に見とれてしまいました。
下山は一気に降りる急峻な坂でした。途中の水場まで油断できなく慎重に足早に降りるとあっという間に高度が下がっています。
ここで汗を水場でぬぐいながら、がぶ飲みで、乾いたのどを潤してくれました。
ここからは清んだ水が流れている川沿いを淡々と歩き登山口に到着です。合計4時間30分の行程でした。