52回 子持山(1296m)
登山日:2015年11月21日
天候:晴れ
コースタイム:
5号橋駐車場登山口(7:30)→獅子岩(9:00)→柳木ケ峰→(9:55)子持山(11:00)→柳木ケ峰→大垂水(11:35)→浅間山(12:00)→炭釜→(12:50)5号橋駐車場登山口
登山口
獅子岩
子持山 頂上
体験記
3連休の登山には思えないほど静かな子持山で、駐車場に着いたのは7時過ぎでした。今日は誰も来ないのではと思いながら登り始めました。しかし10時過ぎから団体も含めて多数の人が登ってきました。意外と人気の山なのかもしれません。
ルートは落ち葉の落ちた樹林帯から岩山に変わっていきます。途中から頂上までの景色の見ながら尾根道を歩きます。アキレス腱が伸びっぱなしとなるような急登になったり、両手を使いながら岩を這いあがる場所、ロープ、クサリを補助にして登なければならないところもあります。
一番の変わった場所は獅子岩という非常に珍しいとがった岩の頂上があり、ここは梯子とクサリを使って登ることができます。但し足を踏み外したらおしまいの恐怖感があります。登り切った頂上はスリルと展望に満ちています。
獅子岩から約1時間で子持山に到着。頂上はそれ程広くはないが、それでも40、50人は休憩できます。
浅間山方面、谷川岳方面、赤城山方面の山々を見ながらうどん鍋を食べ1時間の昼休憩をとりました。その後に、急坂のアップダウンを繰り返して浅間山を経由して下山します。途中獅子岩方面に目を向けると、切り立ったとがった岩に獅子の頭が乗っていいるように見えていました。
多数の枯葉が落ちているため滑らないよう気を付け、道しるべの少ない道を探しながら頂上から約2時間で降り切ることができました。