60回 鷹ノ巣山1737m
登山日: 2016年11月3日~4日
天候:晴れ
コースタイム:
<1日目>
奥多摩駅→東日原バス停(10:00)→登山口(10:15)→(稲村岩尾根)→(14:00)鷹ノ巣山頂上(15:00)→鷹ノ巣避難小屋(15:10)
<2日目>
鷹ノ巣避難小屋(7:30)→(7:50)鷹ノ巣山頂上(8:20)→(石尾根)→(10:15)六ツ石山(11:00)→下山口(13:15)→(13:30)奥多摩駅
ルート
登山途中で見た富士山
避難小屋
仏果山 頂上
鷹巣山 頂上
小屋の夕食
鷹巣山 頂上
六ツ石山 頂上
奥多摩駅
体験記
<1日目>
奥多摩駅からバスで日原登山口に行きここから登山開始。
橋を渡ると、奥多摩三大急登と言われている道が延々と続いていました。肌寒い気温にもかかわらず急な登りにより脹脛が伸び切った状態が続き、かなりの体力を使い汗も出て、11月にかかわらず半袖シャツにて登っても問題ありませんでした。
樹林帯の道により景色はよくありませんでしたが、頂上に近づにつれ、周りの山々が見えてきます。
約4時間の登り後に待っていたのは、大展望の頂上でした。
雲は多少ありましたが、雄大で既に雪景色となっていた富士山が我々の疲れを瞬時に癒してくれました。
さらにアルプス方面の遠方の景色も思う存分楽しませてくれます。寒い中、しばらく景色を楽しみ、今日の宿である避難小屋に向かいました。
山小屋の夕食はMさんが芋煮鍋を作ってくれ、とても美味しくいただきました。
<2日目>
今朝、再度、鷹ノ巣山頂上に登り、昨日以上に澄んだ空気により遠方までの山々を見せてくれました。
富士山には雲一つかからず、その周りの山は南アルプスから中央アルプス、近くには丹沢連峰まで見えていました。
振り返るとスカイツリー、相模湾まで見えます。
東京の山でここまでの眺望はないと思います。あまりにも見えすぎていたために、この山はどこの山であるかを調べたくなってしまい、山講釈が始まりました。
十分に景色を楽しんでからは長い、長い下山道を多少道に迷いながら下りていきます。
途中、六ツ石山の頂上では、ぽかぽか陽気に誘われ、まったりしながら、地上では味わえない美味しいコーヒーを飲みながら休憩をとってから、残りの下山道を延々と下山します。
奥多摩駅に着いた時には、かなり足にきていました。