76回 大持山(1294m)
登山日:2020年3月22日
天候:晴れ
コースタイム:
一の鳥居(07:40)→妻坂峠(08:20)→展望台(09:20)→(0940)大持山(09:50)→ウノタワ(10:40)→(12:00)林道終点(12:30)→妻坂峠(13:00)→(13:30)一の鳥居
一の鳥居
登山口
麦草峠
大持山
アセビ
ハナネコノメ
崩落状態
体験記
大持山からウノタワ経由で沢沿いに下山したところに咲いている「ハナネコノメ」の花を見ることを目的に登山しました。
当初、名郷から入った林道終点に駐車予定でしたが、なんと途中の道が昨年の台風による橋の崩落にて通行止めになっていました。
仕方なく出発点を大幅に変更し、武甲山の登山口として有名な一の鳥居に変更しました。
ここから妻坂峠に向け沢沿いを登って行きます。急な斜面をこなして妻坂峠に到着。この後の大持山の尾根道が急登続きのためかなり疲れてしまいました。
ほとんどS字に登ることなく直登になっています。約1時間の辛い登り後に雄大な展望台が待っていました。
晴れてはいましたが、遠方はガスっていましたので残念ながら周りの景色しか見えません。さらに歩を進めて大持山に着くと先には武甲山が聳え、手前の小持山、そして左方向には山名はわかりませんが多数の山が連なって見えてます。
ここで小休止した後にウノタワに下山し期待の花を探すも全く分かりません。こちらの下山も急な下りでした。沢沿いを降り切ると道路にでてしまい、見過ごしたのでは思っていたところ、水が流れていた斜面に小さな花が見つかりました。
これが目的の花「ハナネコノメ」でした。これではよく見ないと見つからないほどの小さいなものです。この花より途中にあった苔の群生地のほうがとても珍しくすぐに目につきます。
車道から当初の林道終点を経由して進んでいくと、目を奪うほどのひどい崩落個所が多数あり、これでは通行止めもやむをえないと思うほどでした。
林道終点からまたまた急登の妻坂峠を登り一の鳥居に下山できました。