92回 本仁田山(1224m)

登山日:2021年11月23日(土)
累計標高差:○m
天候:曇り
コースタイム:

鳩ノ巣駅08:30→09:40大根ノ神09:50→10:45瘤高山→11:00本仁田山12:00→14:00奥多摩駅

体験記

 中央線初狩駅を出た時、GW中にも関わらず意外と少ない登山者(10人以下)でした。しばらく車道を歩き登山道に入ります。 杉林から沢沿いの道を進んで行きます。こちらの沢は岩沿いを流れる険しいもので、下山時のやさしい沢とは全く別物でした。でも新緑の気持のよい登りです。 途中の檜平の広場に着くと、雪のかぶった富士山が綺麗に見えていました。この後にきつい登りが待ってます。女坂と男坂の分枝のところでは、景色を見ながら登るために女坂を選択。 しかしこれが意外と急な斜面で脹脛が悲鳴をあげています。最近は女の方がきついから、な~なんて思ったほどでした。頂上直下の最後の急坂を登りきると絶景の頂上に到着。
 ここでも2人しかいなく静か山でした。(休憩中に20数人が登頂) 尾根方向の山以外は全貌でき、富士山、三つ峠、奥多摩方面、目の前には雁が原摺山がよく見えています。景色をみながら早めの昼食を十分にとったあとに下山。
 下山コースは沢沿いのコースで最初、山火事発生の際に延焼防止の広い緩衝地帯を通過し、沢沿いの道に入っていきます。 こちらの沢は砂の上に流れている綺麗なやさしい川でした。途中、難所コースと迂回コースの分枝があり、難所コースを選択しました。流れる沢に変化のある落差、岩壁、大小の滝(子供のような滝、だから本仁田山?)、そして底が見えている綺麗な流れを見ながら、そして狭いところで砂、土の斜面を滑らないようゆっくりと下山しました。道証地点の下山口でアスファルトになります。 ここから駅までの途中の酒蔵(笹元)で酒麹の入ったソフトクリームを食べ疲れた体を休めてから滝子駅に向かい登山が終了しました。