97回 棚山(1171m)

登山日:2023年5月8日(月)
累計標高差:○m
天候:曇り
コースタイム:

ほっとらかし温泉9:30→10:21分枝→11:19分枝→11:25棚山12:50→13:05棚山前こぶ→13:16重ね石→13:35分枝→14:30駐車場

体験記

 GW連休明けならば交通渋滞が避けられ、山ものんびり登れると思い金峰山登山(天城山も候補)を計画しましたが、前日の大雨により土砂崩れ注意報が山梨県方面にもだされていたために途中の岩場登り、鎖を使った登りは危険と判断して天候が早めに回復し安全な場所として勝沼の棚山を選択しました。中央高速道で山梨県に入る頃から雨も上がり、ほっとらかし温泉駐車場に到着した時には雨は問題なさそうでした。
ここから山の神コースを使い車道を登山口まで歩いていきます。ここにも最近流行りのオートキャンプ場ができていました。
 登山道から林道に入っていきます。まだ曇っていましたが、蒸し暑さもあり汗をかき始めたので半袖Tシャツで登ることになります。とても爽やかな新緑の中を落ち葉を踏みしめながら気持ちよく歩けます。時折日差しが差し込むようになり、また西の空に青空も見え始め天気が回復傾向であることが分かったので頂上での展望を期待しました。頂上に近づくにつれ斜度も急になり、苔むした岩が現れ、八ヶ岳のような感じになりました。山の神コースは前日の雨と斜度も急なため、少し滑りやすかったので気をつけながら、約2時間で頂上に到着しました。
 期待していた展望は頂上の手前が南方向に広く開けていて甲府市街、アルプス方面の山並みが見えています。残念ながら富士山は見えなかったが、甲斐駒ヶ岳、北岳は少し雲はかかっていたものの見えていました。また頂上に綺麗なピンク色のつつじが我々を迎えてくれました。ここでしばらく待てば雲が完全に取れると思いしばらくまったりしていましたが、遠方は取れませんでしたので重ね石コースにて下山することにしました。下山は登りと違い滑ることなく、途中の展望を楽しみながら楽に歩くことができました。下山後に人気のほったらかし温泉(あっちの湯)で風呂の淵に顎をのせ甲府市街とアルプスの山並みを見ながらアルカリ鉱泉のつるつるを味わい疲れを癒しました。